テレ朝「Mステ」出演の次は?

このように圧倒的なYouTube再生回数で、一躍時の人となったピコ太郎ですが、10月14日(金)には生放送でテレ朝「ミュージックステーション」に出演し、さらに認知度が拡大しています。

有名人や一般人が踊りをマネする「PPAP」のYoutube動画は、なんと3万7000件以上になっているので、この勢いはどこまで続くのか注目したいところです。真似をした有名芸能人としては、三代目J Soul Brothersの登坂広臣さん、福田萌さんなど数え切れませんが、中国や台湾では有名歌手や俳優まで真似しているそうです。

有名な歌手やミュージシャンが真似をするあたりが、このブレイクの特徴の一つと思いますが、この路線でいくと「ミュージックステーション」の次は「紅白歌合戦」、もしくは世界的な音楽フェスティバルにつながるのでしょうか?

まとめ

ピコ太郎の一連のヒットの流れは、今のインターネット時代をものすごく反映しています。一昔前、インターネットが普及していなかった時代は、まずは「日本」でヒットして、それが「世界」でも通用するか?、という流れでした。

しかし今では、誰でもチャンスが転がっていて、ネットを駆使すれば自分の作品を一瞬で世界に瞬間移動することができます。「日本から世界へ」の流れだったのが、いきなり「世界へ」勝負できる時代ということを再認識させてくれたと思います。

もちろん今回でいえば、ジャスティン・ビーバーからの拡散が大きな要因ではありますが、日本でも名の知れていなかった芸人が、あっという間にyouTube上で世界一となり、世界的なミュージシャン動画より上を行った、ということは何とも夢がある話と感じます。